泉州尺八工房








 

尺八 製作・販売・修理・各種調整
営業時間
9:00AM〜6:00PM

特定商取引法に基づく表記

 

 

泉州尺八工房
有限会社 テイク・ワン

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製品紹介

尺八は三塚とベテランの職人が、一本一本手作りで製作していきます。自然の竹一本から尺八一本が作られるため、全く同じものは世の中に二本と存在しません。

初心者からプロフェッショナルまで多くの方が立ち寄ってくれる工房だからこそ、製作者個人の癖や勝手な思い込みを修正しながら、理想を追い求める事が出来るのです。

ご注文は基本的にはお店で承っております。
お気軽にお立ち寄り下さい。
遠方の方は遠慮なくご相談・お問い合わせ下さい。

泉州尺八工房製尺八の特徴

歌口の形状

なんと言っても膨大なサンプリングから導き出した「標準」に基づいた歌口設計。

現代の日本人の標準的な顎の形と、理想的な口内部の構造、そして演奏時の構え、これらを考慮して設計されたのが泉州尺八工房標準歌口です。
多くの方が「自然」と感じるこの歌口の形には理由があります。

内部設計

改造も気軽に行ってきた最大のメリットがここにあります。

毎日持ち込まれる修理楽器、これは壊れた物ばかりではありません。有名プロ演奏家が現在使用している尺八を始め、古管として高値で取引されている有名な尺八、現在最も高額といわれる尺八、有名な演奏家の鑑定印の押された尺八、販売量日本一と呼ばれる尺八、ありとあらゆる尺八が全国から集まってきます。

なぜなら、どんな尺八も歌口は交換出来ません。どんな名器も持ち主に常にピッタリと合うという事はないからなのです。

こうして全国から毎日集まってくるこれらの尺八を分析する事で、尺八演奏家や愛好家が求める「尺八の理想や問題点」「量産のメリットとデメリット」などが見えてきます。

この反省と理想に向かって設計された内部構造は、多くの演奏家や愛好家に夢と自信を与えています。

 

尺八の種類

尺八の歴史を大きく3つに分けてその時代を代表する尺八の個性を、泉州尺八工房の技術で昇華させた製品です。
オリジナルタイプ  スタンダードタイプ  クラシックタイプ

 

オリジナルタイプ

○一尺八寸、一尺六寸 ¥400,000
○二尺三寸(A管) ¥450,000

 

様々な実験から試作された泉州尺八工房のオリジナルタイプは、当時「スーパー尺八」「ターボ尺八」などという呼ばれ方で珍しがられ驚かれていました。それらをいち早く自分の楽器として使い始めたのが松田惺山、田島永山、田辺頌山、善養寺惠介など新進気鋭の尺八演奏家達でした。
実際の演奏家から得た問題点や改良点を克服しながら発表した尺八が「オリジナルタイプ」です。

指穴の少なさがもたらす尺八独特の倍音構成を余す所無く引き出した豊かな表現力、発音効率の良さ、安定した音程、など楽器として求められる性能を極限まで引き出した尺八です。
三塚幸彦のグループ遠TONE音で聞く事が出来るサウンドはこのオリジナルタイプによる演奏です。
優しさの中にも芯のしっかりとした表現力、正確な音程、五つの孔の楽器とは思えないあのサウンドのために三塚が自ら現在も研究し続ける尺八です。

ただし、古典奏法のうちには、従来の運指法では発音出来ない奏法も有りますので、古典での使用にはその表現に有った新たな運指が必要となります。しかし、楽器の性能に左右されていた表現方法ではなく、自分の感性の表現として、善養寺惠介はじめ多くの古典尺八奏者も使っています。

 

スタンダードタイプ

○一尺六寸、一尺八寸 ¥190,000〜
○一尺三寸、一尺五寸、一尺七寸 ¥150,000〜
○一尺九寸 ¥180,000〜
○二尺、二尺一寸、二尺二寸 ¥200,000〜
○二尺三寸(A管)以上 ¥350,000〜

 

「クラシックタイプ」も実は基本設計が「十割法」だったために、音程的な不具合がありました。西洋音楽の影響から出来た現代邦楽と呼ばれる音楽に対応するために様々な改良が行われました。

優れた演奏をする演奏家の所有する尺八の内部構造は、多くの尺八制作者により計測され、更に優れた尺八が作り出せれ、その楽器は、再び優れた演奏家の手に渡り、演奏家の手で微妙な改造が行われる。この循環は現在でも続いていますが、急激な変化にも落ち着きが見られます。
現在最も多く用いられている標準的な指穴位置を持ちながら、泉州尺八工房の技術により安定した音程と音量、そして幅の広い表現を可能にした尺八が、「スタンダードタイプ」です。

「オリジナルタイプ」は特に3孔と4孔が離れているために、慣れが必要です。この、「スタンダードタイプ」は標準的な指穴間隔なので違和感なくご使用頂けます。しかも「オリジナルタイプ」の高能率を受け継いだモデルです。
ただし、「チの一打ち」と呼ばれる奏法は第2孔を半分塞ぐなどの必要があります。この奏法を重要視される方は「クラシックタイプ」をお求め下さい。

 

クラシックタイプ

○一尺八寸、一尺六寸 ¥240,000〜


もともと尺八は、一本の竹の節を抜き、指穴を開け、歌口を斜めに切っただけの単純な笛(地なし管)でした。自然の竹の内部構造をそのまま使うのですから、長さ、指穴の位置、ともに全く同でも、同じ音程になる事は希なことです。

一人で楽しむには、これで充分でしたが、それでも筒音(全部の指穴をふさいだ時に出る、最低音)と各指穴を開けた時の総体的な音程だけは、何とか合わせようと努力していたようで、その為に経験値的な計算式が考案されました。それが十割法(とわりほう)とよばれるもので、全長を十等分して出た値を一単位として、管尻(尺八の根本の部分)から二単位の所に最初の穴を開け、次からは一単位の所に開け、一番上の穴は1/2単位の所に開ける、というものでした。しかしそれでも、内部構造の違いによって、音程は微妙に違いました。

独奏が主だった尺八も、箏や三味線と合奏する時代になると、音程についても考慮しなくてはならなくなりました。
内部構造を均一にするために、漆と砥の粉などで作ったパテ状の物で内部を塗り固め、それを削り出して、均一にする製作方法が編み出されました。
この、パテ状の物を「地=じ」と呼び、この地を用いた尺八を「地管」、それ以前の地を用いていない尺八を「地なし管」と呼ぶようになりました。
この時代に多くの尺八名人達が排出され、彼らが製作した尺八は名器として今でも珍重されています。
この時代の尺八を研究し昇華させたタイプを「クラシックタイプ」としています。
旧来の奏法を可能にしながら、最高の効率を求めたタイプです。指穴が小さいため女性など指の細い方にも最適です。つややかな音色も大きな特徴です。

 

その他

延べ地なし管 、および特殊サイズはオーダーメイドとなります。お問い合わせ下さい。